
巻き爪や陥入爪で痛みが出る原因の一つに、爪の切り方があります。でも、足の爪の切り方って、教えてもらったこってあまりないのではないでしょうか。
横浜能見台巻き爪センターでは、巻き爪矯正後、巻き爪の痛みを繰り返さないために、爪の正しい切り方をお教えしています。
今回は足の爪の切り方について解説してまいります。
巻き爪、陥入爪(かんにゅうそう)の再発防止のために大切な爪切り
横浜能見台巻き爪センターにお越しになる方にお聞きすると、足の爪の切り方については子供の頃からの習慣で間違えていることに気づいてない場合が多いようです。
巻き爪や陥入爪にならないための爪の切り方のポイントは以下の通りです。
1.爪を切りすぎない
爪の白い部分を切りすぎると深爪になります。足の爪は体重や歩く衝撃などの負荷が常にかかるので、切りすぎないことが大切です。
爪の先端に肉がかぶらない程度に、短く切るのが良いでしょう。


2.爪は直線的に切る
爪を切るときには、直線的に切るようにしましょう。
理想の爪の切り方は最初は凸刃爪切りで爪の中心部を切り、そのあと直刃爪切りで真っ直ぐに切りそろえてスクエアカットにする方法です。



3.爪の角を丸める
そのままですと爪の両橋は尖ったままですので、やすりで丸めます。このとき、角が尖っているからと、斜めに切り落とす(バイアスカット)と痛みに原因になりますので要注意です。


4.専用の爪切りを使う
上記でご紹介したように、足の爪を切る場合は、できれば専用の爪切りを使うのが良いでしょう。
爪切りには、通常よくみるテコ式の爪切りに他にニッパー型やハサミ型などがありますが、テコ式に比べて使い方が難しいようですので、今回はテコ式で先端が丸くなった凸刃型爪切りと、直刃型をご紹介しました。
ご自分にあった爪切りを選んでみてください。

以上のポイントに注意して、足の爪を切るようにしましょう。また、足の爪が硬くて切りにくい場合は、温かいお湯につけるなどして柔らかく下から爪切りをすると良いでしょう。
正しい爪の切り方で、巻き爪や陥入爪のトラブルの予防しましょう!
そもそも爪には内側に巻く性質があります。
その巻こうとする力を戻す大切な要因が「歩く」ことです。足で地面を踏み締めることで、したから爪を押し上げる力が加わり、上から巻こうとする爪とのバランスが取れるわけです。
この爪が上から巻こうとうする力と歩く時に下からの力の上下バランスで爪の正常な形が保たれているわけです。
この下からの圧力を受け止める爪が、正しく切られていないと上下の力のバランスが崩れて巻き爪や陥入爪の原因となります。
正しい爪の切り方で、巻き爪や陥入爪のトラブルの予防しましょう!

骨格の歪みや外傷により足の指でしっかりと地面を蹴り上げることが出来ないなどの原因がある場合などは、身体全体の姿勢バランスをみて、再発防止の為のご提案をしています。
また、巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)の原因が
□骨格の歪みや外傷により足の指でしっかりと地面を蹴り上げることが出来ない、
□外反母趾
などの場合には、巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)補正と並行して骨格の調整や施術もすることで、足元から【痛みをくり返さない身体づくり】をサポートしています。

巻き爪のご相談のみも承ります!
- 「今まで我慢していたけど、私のこの状態は治りますか?」
- 「期間はどのぐらいかかりますか?」
- 「陥入爪なのですが、矯正できますか?」
など、お問い合わせは、まず今の状態を確認させていただきたいとお伝えします。
状態によっては、提携の病院をご紹介させていただきます。
ご相談のみの場合は料金はいただきませんので、ご予約の上、お気軽にお越しください。
